私、竹田光は長野県須坂市にて、床暖房など住宅設備・
施工を行う有限会社三光熱学という会社を経営しております。
その傍ら以前よりスリランカの人々との交流活動を行っております。
8年前…
日本に来たスリランカの方と知り合い、スリランカの人々と交流を深めることとなりました。
こんなことから私はスリランカの子供たちへの学資援助活動を行うことになったのです。
現在、スリランカ南西部のワルゲダラという地方の、ワルゲダラ・マハ・ビオハラヤ・スクールという学校とお付き合いさせていただいております。スリランカの場合、公立学校は授業料が無料なのですが、通学費や教科書代が払えない子供たちがたくさんいます。そんな子供たちに奨学金として学資を援助しています。
<参考> ワルゲダラ・マハ・ビオハラヤ・スクールからの感謝状
学校長との写真
スリランカの地図
昨年は在日大使が、長野を訪れるなど更なる親交の場を広げています。
そして今回は、スリランカの知人が津波の被害にあったり、働いていたホテルが流されるなど、関係先の人たちの被害が分かり、少しでも協力できればと、援助に乗り出しました。さらに、在日大使館から義援金と緊急物資の依頼を受け、本格的な支援物資の受け付け窓口を自社で行うことになったのです。
私にできることは…
スリランカでの国立学校は授業料がすべて無料という教育にはいい環境です。
しかし、教科書代や通学費を払えない子供たちが依然として多く、
「家事を手伝うことがいいことだ」
という風潮も根強く残っているため学校に行くことができない子供たちがたくさんいるのです。
私たちの活動はそんな子供たちに奨学金を援助するというものです。
第二次世界大戦後に過ごした私たちの環境も同じようなものでした。
そんなスリランカの風景があのころの貧しい日本のようで、懐かしさとともに何か手を差し伸べたい、そんな気持ちから現在の活動につながったのです。
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